Positions

• 北海道大学 観光学高等研究センター 研究員 (2023.4~現在)
• 漢陽大学校大学院 日本言語文化学科 研究員 (2023.3~現在)
• 国際交流基金 Research Fellow (2021.10~2022.10)
• 北海道大学大学院 メディア・コミュニケーション研究院 研究員 (2021.7~2023.3)
• 漢陽大学校大学院 日本言語文化学科 研究員 (2020.4~2021.6)
• 漢陽大学校ERICA 日本学科 Teaching Fellow (2019.9~2020.8)

Research Interest

近代の東アジアにおける朝鮮人の移住歴史研究をしています。「ひと」の移動は各々の地域社会を結ぶネットワーク形成に寄与し、そのネットワークの中で「もの」の移動もがなされてきました。歴史の中で形成された「ひと」と「もの」のネットワークで創出された文化遺産に関する考察と研究を行なっています。

• 研究分野：歴史学、日本学
• キーワード：近代史、日韓関係歴史、植民地観光、朝鮮焼酎、妓生（酌婦）

Teaching

• 日本歴史の理解(2019, 2024)、日本の地域と文化(2020)、初級日本語(2020~2021)、近代日本と西洋世界(2023)、教養日本語(2024) 以上、漢陽大学校

Awards

1. 「観光文化財団理事長賞」 韓国文化財団、第5回宮陵活用事業 (2021.8)
2. 「最優秀賞（市長賞）」 釜山広域市、第3回避難首都釜山論文 (2020.12)
3. “Best Presentation Award” Asia Future Conference (2018.8)
4. 「研究部門賞」 共立国際交流奨学財団、日本体験コンテスト (2017.7)

Project & Grants

1. 「日帝強占期における極東韓人のサハリン移住と歴史記憶の研究」（研究代表）韓国研究財団、新進研究者支援事業、7,724,000円 (2023.6~2026.5)
2. 「樺太・朝鮮の貿易：朝鮮焼酎の樺太移入とその統制を中心に」（研究代表）公益財団法人住友財団、アジア諸国における日本関連研究助成、630,000円 (2023.4~2024.3)
3. 「朝鮮における焼酎歴史に関する一考察： 「在来式焼酎」から「新式焼酎」への 転換期を中心に」（研究代表）公益財団法人たばこ総合研究センター、嗜好品研究等に対する助成事業、500,000円 (2023.4~2024.3)
4. 「樺太に移住した朝鮮⼈の社会的活動：葛藤と交渉の歴史」国際交流基金、日本研究フェローシップ、5,000,000円 (2021.10~2022.10)
5. 「朝鮮人の樺太移住史に関する資料調査と研究」国際交流基金ソウル文化センター、次世代日本研究者訪日グラント、467,000円 (2019)
6. 「樺太移住朝鮮人研究」（研究代表）東北亜歴史財団、大学院生現地調査研究支援課題、260,000円 (2018)